食産業と食文化の未来を描く
私達の身体のすべては、口から入った食品でできています。
食は身体をつくり、喜びをもたらし、人間関係を育む、命の根源です。
食は世相を映す鏡です。朝の情報が晩の食卓に出現する高感度センサーです。
生産と消費をつなぐ食品問屋の歴史は古く、鎌倉時代の米の集配が始まりと言われます。
経済の発展による人の交流増加・移動の広域化に伴い、品質管理・金融代行・需給調整など様々な機能を体得してきました。
その後も市場変化に対応し、情報機能を装備した結果、共同配送や小分け機能を持ち、
正確・迅速・ローコスト流通を実現することでサプライチェーンの中間で必要不可欠な存在に成長し、
社会の発展に大きく貢献してきました。
社名のトモシアは『ともに幸せ』『灯し合う』を願っての造語です。
そのミッションは、地域の歴史と風土に育まれた食文化を発信し、健康と幸せをお届けする事です。
トモシアホールディングスは事業会社各社の個性・自主性を尊重し、その発展をサポートし、グループシナジーを高める『連邦経営』を推進します。
食品流通の中では、全国的に前例のない連合体です。創意あるプレーヤーと連携し、
地域の個性に応じた食産業と食文化の未来を描くイノベーターを目指して、
新化・進化・深化してまいります。